無想庵コラムCOLUMN

早苗 五月の銘

早苗 五月の銘

早苗(さなえ) とは、 田植え用の稲の苗のことで、 苗代から田へ移し植えるころの、稲の若い苗を指しています。 (下の写真↓)その瑞々しさに対する美称として玉苗という呼び方もされます。

早苗とか早乙女の「さ」とは田の神のことだそうで、本来の早苗とは田の神に捧げる稲のことでした。
同じく五月によく出てくる銘に「早乙女(さおとめ」というのがあります。早乙女とは古来は田の神を祭る特定の女性のことを指していましたが、田植えに対して女性の労働力が重んじられたことにより、次第に田植えをする女性全般のことを指すようになりました 。

茶杓や茶碗の銘によく使われるのを見かけます。

コメントを残す

記事に関するご質問やご意見などありましたら下記のフォームよりお気軽に投稿ください。