無想庵コラムCOLUMN

夕涼み 七月の銘

夕涼み 七月の銘

夕涼み(ゆうすずみ)

夕涼み(ゆうすずみ)とは、夏の夕暮れ、日中の暑さも和らいできた夕暮れ時に戸外で、のんびりと涼をとりながしむこと。戸外で涼をとることは、都会では中々できませんが、エアコンを使わずに二酸化炭素の排出を減らすことができるという環境面での効果もあるのでぜひ実践したいしゅうかんですね。 SDGsとか言って会議ばかりするより余程現実的な策であと思います。 自宅のベランダや車庫なんかで、縁台を出して、団扇を片手に缶ビール飲んで楽しむのも立派な夕涼みだと思います。

秀吉とねねさんのお寺として有名な京都祇園にある高台寺では夕涼みの茶会があるようです。夕涼み 浴衣の茶会 8月5日〜14日の金・土・日 ※要予約
■料金[お一人様]/一般:4,000円(拝観付)、浴衣着用の方:3,500円(拝観付)
■受付/午後5時〜午後6時
軽装で気軽にご参加いただける茶会だそうです。

お茶の世界では、夕涼みはやはり夏の盛りのこの時期に、茶杓や主菓子の銘に使われています。

川床で夕涼み

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