無想庵コラムCOLUMN

お茶の用語辞典(あ行)②

お茶の用語辞典(あ行)②

・詠草えいそう)…  和歌の草稿。和歌をよんで紙に書いたもので、 懐紙、短冊などに書かれたものがそれぞれ懐紙詠草、短冊詠草などとよばれるようになった。 様式に縦と横の両方あり、詠進など公式な場合には縦のもの 竪(たて)詠草 、添削を乞う場合などには横のもの 折り詠草 を多く用いたそうです。 縦書きでも行頭が揃っていず、詠む順番がわからない物もありますが、基本は右から左に詠んでいきます。

干支(えと・かんし)…「兄(え)弟(おと)」の意味が元。 十干と十二支を組み合わせたもので、60の組み合わせができ、年月・時刻・方位などを表します。 また一般的には、十二支だけで表した年のことを言います。 干支一覧表参照。

・送り礼、受け礼(おくりれい・うけれい)…濃茶の時、茶碗を次客に渡した後、正客は手をつき一礼します。これも送り礼といいます。受け礼は茶碗を受けとった後、送り礼に対し、茶碗を少し押し戴いて受け礼をします。茶碗を持っているので手はつきません。

・押し戴く(おしいただく)…うやうやしく、物を受け取ること。両手で少し持ちあげて、軽く礼をする。

主菓子(おもがし)…通常、濃茶の前に出てくる和生菓子のこと。種類は数多く、例えば薯預饅頭(じょうようまんじゅう)、きんとん、餅菓子など季節やお茶席の趣向によって様々です。大寄せの茶会では、濃茶がない場合が多いので、薄茶の前に出されます。薄茶の前は通常干菓子のはずですが、おいしいお菓子はやはり皆さん大好きなので、主菓子が出されてから薄茶をいただくという流れになっています。

随時、更新していきます。分らないことばがあれば是非リクエストしてください。よろしくお願いいたします。

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