無想庵コラムCOLUMN

お茶の用語辞典(き)

お茶の用語辞典(き)

跪座(きざ)

正座した状態で両足のつま先を立てること。弓道などの控えの姿勢にみられる。足が痺れない正座姿勢。茶道では立ち上がるときに一旦取る姿勢。

キンマ

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タイやミャンマー辺りの地域で作られた漆の工芸品。竹を組んで形を作り、堅地を張り、その上に漆を重ね塗りしている。その後写真の様に文様を彫刻したり、色の漆を使って細工されている。

禁花(きんか)

茶席では用いない、用いてはいけない草花のこと。茶席の花は季節感が大事にされるので、日本人にとって季節感が感じないものは禁花になり得ます。ただし、亭主の趣向もあるので、そこら辺は少し曖昧です。ただ外国産の花は例えばバラとかは茶席では見たことはないです。

また茶室とは本来ほの暗い(薄暗い)ので色彩のけばけばしいものも避けられています。山上宗二という利休の高弟も白い花を重視し、赤い花は使わないと明記しています。しかし、近年は品種改良が進んで、昔に比べて花の色彩は豊かですし、派手な色はダメということはありません。あくまで雰囲気や季節感が大事ということだけ念頭において、その上でどんな茶花をその席で使うかは、亭主の力量ということになると思います。私の場合は、まだまだ未熟ですから、無難なことしか出来ません…。

ただし、時代が変わっても香りに関しては割と厳格に守られていることがあって、香りのきつい花は避けています。本来茶席では、香が焚かれていますので、その香りが台無しになるようなキツイ臭い(香り)はやはりダメですよね?茶席に入る時に香水をつけてはいけないと言われるのと同じ理由です。沈丁花(ジンチョウゲ)やクチナシは香りがキツイで禁花ですし、花が開くと香りがキツイ大山蓮華はつぼみの状態で使われます。

もう一つ禁花となるのが、棘や毒のある花です。毒のある花で代表的なのはヒガンバナと馬酔木(あしび)です。文頭に例に挙げたバラなんかは棘はあるし、真っ赤だし、茶席の雰囲気に合わないしといろんな意味で禁花に当てはまっていますので、道理で一度も見たことがないはずです。

揮毫(きごう)

毛筆で文字や絵をかくことです。「揮」はふるう、「毫」は筆の意。特に、 「色紙 (しきし) に揮毫する」というように僧や著名人が頼まれて書をかく時に揮毫するという言葉を使います。

随時、更新していきます。分らないことばがあれば是非リクエストしてください。よろしくお願いいたします。

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