無想庵コラムCOLUMN

花の見分け方

花の見分け方

色とか花弁の枚数が似ていて、花を見分けるのは、人によっては苦手な人がいると思います。(私は物凄く苦手です!)先生によく言われたことですが、花だけでなく葉っぱの形とか、茎の状態、枝なのか蔓なのか、つぼみの状態はなど自然で生えている状態を理解していると、分かるようになると言われてきました。

花入れに生けられた状態だけ見て花の種類を覚えようとしても、どうしても花だけとか枝ぶりとか特徴的なことに目が行ってしまい、花弁の枚数や色=花の名称という覚え方になってしまいます。同じ花でも色違いはありますし、花は似ているけど葉を見ると全然違うとか、そもそも枝物(樹木)なのか草(蔓)なのかの違いもあります。

基本的にはまずその花の大きな特徴を覚えましょう。それだけで随分苦手意識は無くなります。 茶席ではつぼみの状態で荘る場合も多いのでつぼみの状態を知っておくのは重要ですよ。

でも花は自然のものなので、かなり気まぐれです。年によっては時期外れに咲いたりして何月だからこの花とは決めつけられません。逆に時期になっても咲かなかったり…。先生のご自宅で庭中沢山の草木を栽培されていましたが、1年間水やりなど早朝夕方お手伝いしていて知ったのですが、たまたま日陰にプランターを移動していただけでも成長に影響したりしていました。もちろん肥料とかその他の理由の場合もありましたが。やはり自ら茶花を育ててみるのが最良の勉強法ですね。

自分で採ってきた花を生けるほど間違いなく花を知る方法は無いですから。

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