芙蓉(ふよう) 八月の茶花
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芙蓉(ふよう)
開花時期は、 8 ~ 9月頃で、白またはピンク色の大型の花です。 一日花で朝開花して、夕方にはしぼんで落下してしまいます。枯れたあとの姿も印象的 で枯れ芙蓉と言われ、侘びた感じになるとのことですが、私自身は大きく開いた花が好きなので一日終われば、また別の花に活け替えています。昔から、「美しい人のたとえ」に用いられている花らしく、美しくしとやかな顔立ちのことを 「芙蓉の顔」といったそうです。(私も知りませんでした…)
似ている花として、木槿(むくげ)とかハイビスカスがありますが、私も長い間、見分ける自信が無かったのですが、花の大きさは芙蓉の方が大きいので最初は花の大きさで推量して良いかと思います。
酔芙蓉(すいふよう)
芙蓉とほとんど同じ形の花だが、朝に開花したときは白花で、夕方になるにつれて だんだん赤くなるという、とてもおもしろい花です。色が段々と夕方になるにつれて変化するのって珍しいですよね?「酔っぱらって赤くなった」みたいなので、この名前になったらしいです。 ピンク色の「芙蓉」を 夕方に見たならそれはもしかすると「酔芙蓉」かもしれませんね。
同じ花なのに、一日のうちにこんなに色が変化します。不思議ですね~!
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