花のことをもう少し知ろう②

花の部位の名前

花弁ははなびらのことで、一つの花に何枚かあります、これらを全部まとめてみたとき花冠(かかん)と言います。スイセンなどでは花冠の内側にもう一つ副花冠(ふくかかん)という花冠によく似たものがあります。
がく片は一つ一つの片を指す言葉で、全体をまとめるとがくと呼びます。 包(ほう)は花やつぼみをつつみこむような構造物のことで、がくとは違います。
おしべはやくという花粉を入れるふくろと、花糸(かし)というそれを支える柄からなります。めしべは花粉がつく柱頭(ちゅうとう)、中に胚珠(はいしゅ)という将来種子になる部分を持った子房(しぼう)、それをつなぐ花柱(かちゅう)からなります。